Catlog Board 2(CLG-BD2)の機能や月額料金、購入前に知っておきたい注意点を紹介します。
Catlog Board 2は、現在使っている猫用トイレの下に置き、猫の体重や排泄の回数・量などを自動記録する製品です。首輪を嫌がる猫でも導入しやすく、留守中や就寝中の変化をデータで確認できます。
ただし、測定結果は設置環境や猫の姿勢などに影響されるため、毎回必ず正確に記録できるとは限りません。また、本体代とは別に猫1匹ごとの月額料金が必要です。

Catlog Board 2のレビュー結論
結論からいうと、Catlog Board 2は「愛猫の体重とトイレの変化を継続して確認したい人」に向いています。自動トイレのように掃除を代行する製品ではありませんが、普段のトイレを変えずに記録を始められることが強みです。
Catlog Board 2の調査結果
- 体重、排泄量、排泄回数、トイレへの入室などを記録
- 使い慣れた猫用トイレの下に置ける
- 単3アルカリ電池6本で動作し、交換目安は約7か月
- 猫1匹につき月額980円のメンバーシップが必要
- 設置場所や排泄時の姿勢により誤差・記録漏れが起こり得る
健康なときから記録を続けると、その猫自身の普段の傾向と比べやすくなります。一方、Catlog Board 2は病気を診断する医療機器ではありません。記録は体調変化に気づく手がかりとして使い、気になる変化があれば獣医師へ相談してください。
Catlog Board 2で記録できること
猫の体重変化を継続して確認できる
Catlog Board 2は重量センサーを搭載し、猫がトイレに入ったときのデータから体重を記録します。毎日猫を体重計に乗せる必要がないため、抱っこや体重測定を嫌がる猫でも続けやすい方法です。
1回だけの数値で判断するのではなく、数日から数週間の推移を確認することが大切です。公式サイトも、1回ごとの正確さより日々の傾向の変化を重視して設計していると説明しています。目で見ただけでは分かりにくい、ゆるやかな体重変化を確認できることが大きな利点です。
おしっこ・うんちの回数や量を記録できる
体重だけでなく、おしっこ・うんちの量や回数、トイレへの入室なども記録できます。飼い主が外出している時間や寝ている時間にも記録が残るため、「今日は誰が何回トイレへ行ったのか」を後から確認しやすくなります。
ただし、排泄時に猫がトイレの縁へ足をかけている場合や、体の一部が外へ出ている場合などは、重量測定やデータ送信に影響する可能性があります。毎回の数値を絶対視せず、普段と比べた回数や量の変化を見るのが基本です。

アプリで記録と変化を確認できる
取得したデータは自宅の無線LANを通して送信され、Catlogアプリで確認できます。Catlog Board 2が対応する無線LANは2.4GHz帯のIEEE 802.11 b/g/nです。5GHz帯だけの設定では接続できないため、ルーターの設定を事前に確認しましょう。
月額料金には、データの保存やAI解析、通知機能、機能更新などが含まれます。本体だけを購入してもすべてのサービスは利用できず、猫様メンバーシップへの加入が必要です。
Catlog Board 2の主な仕様
| 型番 | CLG-BD2 |
|---|---|
| 搭載センサー | 重量センサー |
| 通信 | 無線LAN 802.11 b/g/n(2.4GHz)、BLE |
| 寸法 | 480×335×35mm(足を最も低くした状態) |
| 重量 | 約3.1kg(電池を除く) |
| 測定可能荷重 | 20kgまで |
| 使用電池 | 単3アルカリ電池6本 |
| 電池交換の目安 | 約7か月 |
| 月額料金 | 猫1匹あたり月額980円(税込) |
仕様・料金は2026年8月14日に公式サイトで確認。電池寿命は利用頻度や通信環境で変わります。
本体は猫用トイレより一回り大きい場合があるため、設置予定の場所とトイレ底面のサイズを確認してください。約3.1kgあるので、掃除のたびに動かす場所では持ち上げやすさも確認しておくと安心です。

Catlog Board 2のメリット
使い慣れたトイレを変更せずに導入できる
Catlog Board 2は、専用トイレへ猫を慣らすのではなく、現在使っているトイレの下に設置します。猫は環境の変化に敏感なことがあるため、トイレ自体を交換しなくてよい点は導入時の負担を減らせます。
自動トイレは排泄物の処理を楽にする製品ですが、Catlog Board 2は体重と排泄の記録が中心です。掃除の自動化ではなく、愛猫の変化を継続して見守るための製品だと理解して選びましょう。
首輪が苦手な猫でも使いやすい
Catlogシリーズには首輪型デバイスもありますが、Catlog Board 2だけでも利用できます。首輪を嫌がる猫や、装着物を避けたい飼い主にとって選びやすい方法です。
首輪型Catlogを併用すると活動や睡眠なども記録できますが、まず体重とトイレの記録から始める選択もできます。愛猫の性格や負担に合わせ、Catlog Board 2だけから始められる柔軟さがあります。
機器を増やしても月額料金は増えない
猫様メンバーシップは機器の台数ではなく、猫の数に応じて契約します。同じ猫のためにCatlog Board 2を増設したり、首輪型Catlogを追加したりしても、そのことだけで月額料金が増える仕組みではありません。
トイレを複数置いている家庭では、使われるすべてのトイレを記録したい場合、各トイレへの設置が必要です。複数台運用では本体代は増えますが、同じ猫なら月額料金の追加はありません。

Catlog Board 2のデメリットと注意点
本体代とは別に月額料金がかかる
2026年8月14日時点の猫様メンバーシップは、猫1匹あたり月額980円です。1年払いは10,780円、2年払いは19,600円となっています。新規契約特典を利用した場合は、6回目の支払いまで継続が必要です。
多頭飼いでは猫の数に応じて費用が増えるため、本体価格だけで判断しないようにしましょう。なお、公式案内では6匹目以降のメンバーシップは月額0円です。購入前に「本体代+飼育頭数分の継続費用」で総額を確認することが重要です。

設置環境によって記録精度が変わる
畳、カーペット、ラグ、たわみやすい床などに置くと、重量測定へ影響する可能性があります。トイレやCatlog Board 2が壁・家具・ケージに触れないよう、周囲から5〜10cmほど離すことも公式サポートで案内されています。
Catlog Board 2には高さを調節できる回転式の足があります。足の長さが揃っていない場合も精度へ影響するため、基本はすべて最も短い状態で揃えます。硬く平らな床へ置き、四つの足と周囲の接触を確認することが安定測定の基本です。

記録漏れや誤判定が起こることがある
猫の排泄姿勢、掃除のタイミング、通信状態、電池残量などによって、記録漏れや誤判定が起こる場合があります。猫がトイレを使った直後に砂を掃除すると判定へ影響する可能性があるため、アプリで記録を確認してから掃除するのが無難です。
記録が間違っていた場合は、アプリからフィードバックを送ることで、その猫の使い方をAIが学習する仕組みがあります。一度の誤差だけで故障と判断せず、設置・通信・電池・猫の姿勢を順番に確認しましょう。

Catlog Board 2は多頭飼いでも使える?
Catlog Board 2は多頭飼いでも利用できます。AIが重量などのデータをもとに猫を判定し、記録を猫ごとに管理します。ただし、猫同士の体重が近い場合や、2匹がほぼ同時にトイレへ入った場合などは、誤判定が起こる可能性があります。
また、Catlog Board 2が置かれていないトイレの利用は記録できません。複数のトイレを自由に使っている家庭で全体を把握したい場合は、トイレごとにCatlog Board 2を用意する必要があります。
多頭飼いで確認したいポイント
- 猫同士の体重差が小さくないか
- 猫が使うすべてのトイレに設置できるか
- 猫ごとの月額料金を無理なく継続できるか
- 誤判定時にアプリで記録を確認できるか

Catlog Board 2がおすすめな人・おすすめしにくい人
Catlog Board 2がおすすめな人
- 仕事や外出で猫のトイレを見られない時間が長い人
- 健康なうちから体重と排泄の傾向を残したい人
- シニア猫のゆるやかな変化を確認したい人
- 首輪型デバイスを嫌がる猫と暮らしている人
- 多頭飼いで排泄した猫を判断しにくい人
Catlog Board 2の価値は、飼い主が見ていない時間も継続して記録できることです。健康なときの基準を残し、愛猫自身の過去と比較したい人に向いています。
Catlog Board 2をおすすめしにくい人
- 猫用トイレの掃除を自動化したい人
- 映像で猫の様子を確認したい人
- 猫の居場所をGPSで追跡したい人
- 月額料金を払わずに使いたい人
- 設置できる硬く平らな床がない人
Catlog Board 2にはカメラ、GPS、自動清掃機能はありません。また、記録から病気を診断する製品でもありません。求める目的が「掃除・映像・位置追跡・診断」であれば、別の製品や専門家への相談が必要です。

Catlog Board 2を安定して使うための設置手順
- トイレ底面がCatlog Board 2へ安定して載るか確認する
- 畳やラグを避け、硬く平らな床を選ぶ
- 四つの回転式の足を最も短い位置に揃える
- 壁、家具、ケージから5〜10cmほど離す
- 単3アルカリ電池6本を用意する
- 2.4GHz帯の無線LANへ接続する
- 記録が安定するまでアプリで結果を確認する
設置後に数値が不安定な場合は、トイレ砂が本体と床の間に挟まっていないか、トイレが壁へ触れていないかも確認しましょう。掃除でトイレを戻した後は、位置がずれていないか確認すると安心です。
Catlog Board 2についてよくある質問
Catlog Board 2だけでも利用できますか?
はい。首輪型Catlogを購入しなくても、Catlog Board 2だけで利用できます。ただし、本体とは別に猫様メンバーシップへの加入が必要です。首輪が苦手な猫は、Catlog Board 2だけから始められます。
5GHzのWi-Fiへ接続できますか?
公式仕様では、無線LANは2.4GHz帯のIEEE 802.11 b/g/nに対応しています。5GHz帯だけではなく、2.4GHz帯を利用できるルーター設定が必要です。接続前に2.4GHzのネットワーク名とパスワードを確認してください。
多頭飼いではCatlog Board 2が何台必要ですか?
猫の頭数ではなく、記録したいトイレの数で考えます。Catlog Board 2がないトイレの利用は記録できないため、猫が使うすべてのトイレを記録したい場合は、基本的にトイレと同じ台数が必要です。月額料金は機器の台数ではなく、登録する猫の数で決まります。
Catlog Board 2は病気を発見できますか?
Catlog Board 2は医療機器ではなく、病気の診断はできません。体重や排泄の変化に気づくための参考情報として使い、異変が続く場合や猫の様子がおかしい場合は動物病院へ相談してください。緊急性を感じる症状があるときは、アプリの記録を待たず獣医師へ相談することが大切です。
電池はどのくらい持ちますか?
公式仕様の交換目安は約7か月です。単3アルカリ電池6本を使用します。ただし、トイレや掃除の頻度、通信環境、電池の種類などで交換時期は変わります。アプリの電池残量を確認し、少なくなったら早めに交換しましょう。
Catlog Board 2レビューのまとめ
Catlog Board 2(CLG-BD2)は、使い慣れた猫用トイレの下へ置き、体重や排泄の変化を自動記録できる製品です。毎日の測定を続けやすく、飼い主が見ていない時間の傾向も確認できます。
一方で、猫1匹あたり月額980円の料金がかかり、設置環境や猫の姿勢によって記録へ影響が出る場合があります。購入前に、設置場所、2.4GHzの無線LAN、飼育頭数に応じた継続費用を確認してください。
「病気を診断する機器」ではなく、「いつもとの違いに気づくための記録機器」として選ぶと、Catlog Board 2の役割を活かしやすくなります。





