Catlog Board 2と初代Catlog Boardは、どちらも猫トイレの下に敷き、体重や排泄の記録をアプリで確認するためのデバイスです。では、第2世代に買い替えるほどの違いはあるのでしょうか。
結論からいうと、基本的な役割は共通ですが、Catlog Board 2は約2.7mmの薄型化、約1kgの軽量化、天板と連続使用時の安定性、無線LAN接続、WPA3対応、電池持ちが改善されています。新しく購入するなら第2世代が選びやすく、初代を問題なく使えている場合は、不満の有無から買い替えを判断するのが合理的です。

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Catlog Board 2と初代の違いを一覧で比較
メーカー発表を基に、購入判断に影響しやすい変更点をまとめました。旧型の細かな仕様は販売時期や案内ページによって表記が異なる可能性があるため、差分が公式に示されている項目を中心に比較しています。
| 比較項目 | Catlog Board 2 | 初代からの変化 |
|---|---|---|
| 本体の厚さ | 約35mm | 約2.7mm薄型化 |
| 本体重量 | 約3.1kg | 約1kg軽量化 |
| 天板 | よりフラットな設計 | トイレ設置時の安定性が向上 |
| 連続使用 | 温度変化や荷重変動に強い構造 | 計測への悪影響を軽減 |
| 無線LAN | 接続待ち時間と連続稼働時の安定性を改善 | 通信時間はメーカー発表で約半分 |
| Wi-Fiセキュリティ | WPA3対応 | 初代はWPA3非対応 |
| 電池持ち | 単3アルカリ電池6本、最大約半年が目安 | 必要本数は同じで約20%向上 |
| 電池蓋 | 1か所 | 初代の2か所から集約 |
Catlog Board 2の現行案内では、サイズは約480×335×35mm、重量は約3.1kg、耐荷重は約20kgです。電池寿命はトイレの利用や掃除の頻度、通信環境によって変動します。

約2.7mm薄く約1kg軽くなった
Catlog Board 2は初代より約2.7mm薄く、約1kg軽くなりました。毎日持ち運ぶ家電ではありませんが、トイレ掃除や電池交換で動かすときは、重量差が扱いやすさにつながります。
薄型化によってトイレの入口がわずかに低くなる点も、段差をなるべく抑えたい家庭には確認したい変化です。ただし、猫の上り下りへの影響はトイレ本体の形状や猫の体格でも変わるため、数値だけでなく設置後の総高さまで確認しましょう。

天板と連続使用時の安定性が改善された
第2世代では天板がよりフラットになり、トイレを置いたときの安定性が向上しています。さらに内部機構も見直され、重い荷重が続く場面や、室温・荷重の変化による計測への悪影響が軽減されました。
ただし、製品が改善されていても設置条件は重要です。Boardの周囲が壁や物に触れないようにし、床との間に異物がないか確認してください。四隅が安定する硬く平らな場所に置くことが正確な記録の基本です。
無線LANの設定速度と接続安定性が向上した
Catlog Board 2は無線LANモジュールが改善され、初期設定時の待ち時間が短縮されました。連続稼働時のネットワーク接続も安定し、メーカーはデータの取りこぼしを減らしやすい設計と説明しています。
一方、使用する周波数帯は2.4GHzです。5GHz専用のSSIDには接続できないため、ルーター側で2.4GHzを有効にしておく必要があります。「WPA3対応」と「5GHz対応」は別の話なので混同しないでください。
WPA3対応で接続できる環境が広がった
初代はWPA3に対応していませんでしたが、Catlog Board 2はWPA3に対応しました。WPA3を利用している家庭では、セキュリティ設定を下げずに接続できる可能性が高まっています。
ルーターの機種や混在モード、SSIDの設定によって接続条件は変わります。購入前にはWi-Fiの暗号化方式だけでなく、2.4GHz帯が利用できるかも確認し、不明な場合は公式サポートの対応条件を照合すると安心です。
電池持ちが約20%向上し電池蓋も1か所になった
使用する電池は初代と同じ単3アルカリ電池6本ですが、第2世代は電池持ちが約20%向上しています。公式の商品案内では、現在の交換目安は最大約半年です。
通信環境が不安定だったり、トイレ利用や掃除の頻度が高かったりすると、交換時期は短くなる場合があります。電池蓋は2か所から1か所になったため、交換作業も分かりやすくなりました。「必ず半年持つ」ではなく使用環境で変わる目安として考えましょう。

初代とCatlog Board 2で共通すること
第2世代は使い勝手と安定性を中心に改良された製品です。Catlog Boardの基本的な目的まで別物になったわけではありません。買い替え前に、共通する機能も確認しておきましょう。
体重と排泄の記録をアプリで確認できる
どちらも猫がトイレを利用した際の体重や排泄量・回数などを自動記録し、専用アプリで変化を確認するサービスです。目視や記憶だけでは追いにくい日々の傾向を残せる点が中心的な価値です。
ただし、Catlog Boardは医療機器ではなく、病気の診断や治療を行う製品ではありません。記録に大きな変化がある、排尿しづらそう、元気や食欲がないといった異変があれば、アプリの結果だけで判断せず動物病院へ相談してください。
使っているトイレの下に置く方式は同じ
現在使っている猫トイレの下にBoardを設置する基本方式は共通です。猫砂もそのまま使えるため、トイレ環境を大きく変えずに導入しやすいのが特徴です。
一般的なトイレに広く対応しますが、大型トイレや自動トイレでは総重量やガタつきに注意が必要です。トイレと猫の合計が耐荷重を超えないか、Board全体に安定して載る形状かを事前に確認してください。
アプリとメンバーシップが必要になる
本体だけで記録を閲覧する製品ではなく、初期設定とデータ確認にはCatlogアプリを使います。また、利用条件に応じてメンバーシップ契約が必要です。
料金や割引は変更されることがあるため、購入時点の公式案内を確認してください。初代の中古品を検討する場合も、本体価格だけでなく契約・登録・サポート条件まで確認することが大切です。
Catlog Board 2と初代はどちらを選ぶべき?
新しく買うならCatlog Board 2が基本
これから初めて導入するなら、現行のCatlog Board 2を選ぶのが基本です。薄型・軽量化だけでなく、連続使用時の安定性や無線LAN接続、WPA3、電池持ちまで改善されています。
中古の初代が安価でも、消耗状態や登録可否、保証・サポートを確認できない場合は、価格差だけで決めにくいでしょう。日々継続して使う機器だからこそ、現行品の扱いやすさとサポート条件を優先する選び方が堅実です。

初代からの買い替えは不満があるかで決める
初代をすでに安定して使えている場合、基本機能のためだけに急いで買い替える必要はありません。移動時の重さ、トイレのガタつき、接続の待ち時間や不安定さ、WPA3非対応、電池交換の頻度に不満があるなら、第2世代の改善点が直接メリットになります。
反対に、設置後ほとんど動かさず、通信も計測も安定しているなら、初代を使い続ける選択もできます。改善点が自宅の困りごとを解消するかを基準にしてください。
中古の初代は利用条件を確認してから選ぶ
初代を中古で購入する場合は、外観だけでなく、センサーや電池端子の状態、付属品、アカウントへの登録可否、現在のアプリやメンバーシップで利用できるかを確認する必要があります。
メーカーが中古品の動作や保証を一律に約束しているとは限りません。購入前にシリアル番号など必要事項を販売者へ確認し、判断できない点は公式サポートへ問い合わせましょう。未確認の中古品は安さより利用できないリスクを優先して検討してください。

Catlog Board 2がおすすめな人・初代のままでよい人
Catlog Board 2がおすすめな人
- これからCatlog Boardを新規導入する人
- 掃除や電池交換で本体の重さが負担になっている人
- トイレ設置時の安定性を重視する人
- 初代の接続待ち時間や通信の不安定さが気になる人
- 家庭のWi-FiでWPA3を利用している人
- 電池交換の手間を少しでも減らしたい人
第2世代の進化は、派手な新機能の追加というより、設置・通信・継続利用の負担を減らす改良が中心です。日常の小さな不便を長く減らしたい人ほどメリットを感じやすいでしょう。
初代をそのまま使ってもよい人
- 現在の計測と通信が安定している人
- 設置後に本体を動かす機会が少ない人
- ルーター設定と初代の対応規格に問題がない人
- 電池交換の頻度を負担に感じていない人
初代と第2世代は、体重や排泄を記録する基本目的が共通しています。現状に困りごとがなく、公式サポート上も継続利用できているなら、必要性が生じるまで初代を活用するのも無駄の少ない判断です。
Catlog Board 2と初代の違いに関するよくある質問
Catlog Board 2は5GHzのWi-Fiに対応していますか?
公式案内では2.4GHz帯のWi-Fi環境が必要です。WPA3に対応していますが、これは通信の周波数ではなくセキュリティ規格です。2.4GHzとWPA3は別々に確認してください。
電池は初代と同じものを使えますか?
必要な電池の数は初代と同じで、Catlog Board 2は単3アルカリ電池6本を使用します。公式発表では電池持ちが約20%改善されていますが、実際の交換時期は利用・通信環境で変動します。
初代から買い替えるとアプリの機能も増えますか?
第2世代の発表で明示された主な改善は、本体設計、安定性、通信、WPA3、電池持ちです。アプリの提供機能は契約内容や更新時期でも変わるため、買い替えだけで増える機能と断定しないようにし、最新の公式案内を確認してください。
中古の初代でも現在のサービスを使えますか?
中古品は個体の状態や登録状況によって条件が異なります。購入前に利用登録、契約、保証、付属品について販売者と公式サポートへ確認し、未確認のまま利用可能と判断しないことが重要です。
まとめ:新規購入はBoard 2、買い替えは不満から判断
Catlog Board 2は初代から約2.7mm薄く、約1kg軽くなり、天板や連続使用時の安定性、無線LAN接続、WPA3対応、電池持ちが改善されました。新しく買うなら現行のCatlog Board 2が基本です。
一方、初代ですでに安定して記録でき、重さや通信、電池交換にも不満がなければ、急いで買い替える必要はありません。自宅で感じている不便と、第2世代の改善点が一致するかを確認して選びましょう。

※Catlog Boardは医療機器ではなく、病気の診断・治療を行うものではありません。愛猫の排泄や体調に異変がある場合は、早めに獣医師へ相談してください。

