STAN.自動調理なべEL-KA23で何が作れる?レシピと使い方を解説

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象印STAN.自動調理なべEL-KA23で作れる料理と、基本の使い方を紹介します。

EL-KA23には「カレー/シチュー」「スープ」「煮物」「米調理」「パック調理」「温度調理」「無水調理」の7コースがあります。材料を入れてコースを選ぶだけの料理から、温度と時間を自分で設定する料理まで対応します。

ただし、すべての料理を完全におまかせできるわけではありません。下ごしらえが必要なレシピがあり、予約や保温に対応しないメニューもあります。この記事では、できることと注意点を分けて解説します。

目次

EL-KA23で作れる料理を7コースで確認

公式サイトでは、付属レシピブックに33メニュー、Webレシピと合わせて約100レシピに対応すると案内されています。まずは、どのコースで何を作れるのかを整理します。

7つのコースと料理の例

コース料理の例設定の考え方
カレー/シチュービーフカレー、クリームシチューコースと時間を選ぶ
スープ具だくさんスープ、ポトフコースと時間を選ぶ
煮物肉じゃが、かぼちゃの煮物コースと時間を選ぶ
米調理白米、炊き込みご飯など白米は公式説明書で1時間設定
パック調理れんこんきんぴら、たらの煮付け対応する保存袋と専用ホルダーを使う
温度調理鶏ハムなどの低温メニュー公式レシピどおりの温度と時間を守る
無水調理野菜や肉の水分を生かした煮込み必要最低限の調味料を使用する場合がある

普段の夕食に使いやすい煮込み料理だけでなく、米調理や温度調理まで1台で選べるのがEL-KA23の特徴です。

カレー・スープ・煮物は普段の夕食に使いやすい

カレー/シチュー、スープ、煮物は、材料と調味料をなべに入れ、コースと時間を選んでスタートするのが基本です。火加減を途中で変える必要がないため、加熱中に別のおかずを準備しやすくなります。

一方、EL-KA23には自動かき混ぜ機能がありません。食材の切り方や入れる順番は、公式レシピに合わせることが大切です。自己流で水分や材料を大きく変えるより、最初はレシピブックどおりに作るほうが失敗を減らせます。

最初の数回は公式レシピを基準にし、仕上がりを見て少しずつ好みに近づけるのがおすすめです。

米調理・温度調理・無水調理にも対応

白米は「米調理」コースで1時間に設定するよう、取扱説明書に記載されています。炊飯容量の目安は3合までです。炊き上がったらすぐにほぐし、ご飯がなべ肌につかないよう中央へ寄せます。

温度調理は40〜100℃、無水調理は60〜90℃の範囲で設定できます。特に90℃未満の調理では、食材の大きさ、温度、時間を公式レシピどおりに守る必要があります。

低温メニューは自己流の短縮をせず、公式レシピの温度と時間を守ってください。

パック調理なら副菜を最大2品作れる

パック調理では、対応するジッパーつき食品保存袋と付属のパックホルダーを使用します。公式サイトでは、ポリエチレン製、耐熱温度100℃以上、21cm×18cm以下の保存袋を案内しています。

2品を同時に作る場合は、同じ温度で調理できるレシピを組み合わせます。設定時間が違う場合の取り出し方は取扱説明書に従ってください。

パック調理は便利ですが、対応する袋と専用部品を使うことが前提です。

EL-KA23の基本的な使い方

基本操作は難しくありません。ただし、なべ外側の水分や本体内側の異物を取り除き、内ぶたとつゆ受けを正しく取り付けることが重要です。

材料を入れて調理を始めるまでの手順

  1. 公式レシピを選び、材料を同じくらいの大きさに切ります。
  2. 調味料をよく混ぜて溶かし、レシピで指定された順番になべへ入れます。
  3. なべ外側と本体内側の水分・異物を拭き取ります。
  4. 内ぶたとつゆ受けを確認し、外ぶたを「カチッ」と音がするまで閉めます。
  5. コースを選び、必要に応じて温度と時間を設定します。
  6. スタートキーを押します。

表示される設定時間とは別に、材料を所定温度まで上げる「沸かし時間」が約1〜35分かかります。食事時刻から逆算するときは、この時間も見込んでおきましょう。

「表示時間だけで完成する」と考えず、沸かし時間を含めて余裕を持つと献立が組みやすくなります。

できあがった後は早めに取り出す

調理終了後は自動で保温へ切り替わりません。できあがった料理は早めに取り出し、必要な場合だけ保温を設定します。仕上がりが足りない場合は、調理終了直後なら追加調理が可能です。

調理直後は本体内側、なべ、加熱板、内ぶたなどが熱くなっています。シリコン製のなべつかみを使い、蒸気にも注意してください。

終了音が鳴ったら仕上がりを確認し、放置せずに取り出すのが基本です。

予約・保温を使う前に知っておきたい条件

予約と保温は便利ですが、すべてのコースやレシピで使えるわけではありません。「最大12時間」という数字だけで判断せず、選んだレシピが対応しているかを確認します。

予約できるのは公式に対応したレシピだけ

予約調理は、できあがりまで最大12時間に設定できます。ただし、パック調理とクリーニングは予約できません。温度調理は90℃以下に設定すると予約ランプが消え、予約できません。

さらに、コースごとに予約可能な調理時間と設定時間の範囲があります。生ものを長時間室温に置くことにもつながるため、公式レシピで「予約可」とされている料理だけを選んでください。

予約ボタンが使えるかではなく、公式レシピが予約対応かを先に確認することが大切です。

通常調理後は自動保温にならない

保温は最大12時間ですが、通常調理の終了後に自動で保温へ移る仕組みではありません。予約調理ではレシピによって保温へ移行しますが、保温できないメニューもあります。

料理を長時間保温すると、味や食感が変わる場合があります。食べる時刻が決まっている日は予約、すぐ食べる日は通常調理というように使い分けると分かりやすいです。

「調理が終われば自動保温」と思い込まないことが、取り出し忘れを防ぐポイントです。

EL-KA23を使った平日5日分の献立例

EL-KA23だけで食卓のすべてを作ろうとすると、かえって負担になることがあります。主菜か汁物のどちらかを任せ、冷ややっこ、サラダ、納豆など加熱しない副菜を組み合わせると続けやすくなります。

月曜から金曜までの組み合わせ

曜日EL-KA23で作る料理組み合わせる料理
月カレーサラダ、ヨーグルト
火具だくさんスープパン、チーズ
水肉じゃが冷ややっこ、みそ汁
木温度調理の鶏料理ご飯、温野菜
金炊き込みご飯即席の汁物、漬物

この献立は公式掲載メニューの完全な再現ではなく、コースの使い分け例です。実際の材料量、温度、時間は付属レシピブックまたは公式Webレシピを確認してください。

EL-KA23には時間のかかる一品を任せ、ほかは簡単にそろえると平日の負担を減らしやすくなります。

EL-KA23で失敗を減らす4つのコツ

材料の大きさと入れる順番をそろえる

食材の大きさがばらばらだと、やわらかさに差が出やすくなります。特に根菜と肉を組み合わせる料理では、レシピどおりの大きさに切り、指定された順番で入れましょう。

最初は材料の量・切り方・順番を変えないことが成功への近道です。

調味料はよく混ぜてから入れる

取扱説明書では、調味料を合わせてよく溶かしてから入れるよう案内されています。EL-KA23は自動でかき混ぜないため、固形の調味料が一か所に残らないようにします。

調味料を別容器で溶かしてから回しかけると、味の偏りを防ぎやすくなります。

なべ外側の水分と本体内側の異物を取る

なべ外側に水滴が残っていると大きな音がする場合があります。本体内側やセンターセンサーに米粒や調理物がついたままだと、うまく調理できない原因になります。

本体へセットする直前に、なべの外側と加熱部分を目で確認する習慣をつけましょう。

低温調理は公式の温度と時間を守る

90℃未満の調理では、加熱不足を避けるため、公式レシピの温度と時間を必ず守ります。食材は新鮮なものを使い、清潔な包丁とまな板で準備してください。

安全に関わる温度と時間は、好みで短くしないでください。

EL-KA23のレシピと使い方に関するFAQ

EL-KA23では何人分作れますか?

最大調理容量は2.3Lです。公式サイトではビーフカレーを自動調理する場合の目安として最大6人前と案内されています。料理によって適量は異なるため、なべの調理MAX線とレシピ記載量を守ってください。

すべての料理が6人分ではなく、レシピごとの上限確認が必要です。

予約調理はどのレシピでも使えますか?

使えません。予約対応と明記された公式レシピだけを使います。パック調理は予約不可で、温度調理は90℃以下に設定すると予約できません。

予約の可否はコース名だけでなく、個別レシピで確認してください。

調理後は自動で保温されますか?

通常調理の終了後は自動保温になりません。予約調理では対応レシピにより保温へ移行しますが、保温できないメニューもあります。

終了音が鳴ったら、料理の状態と保温設定を確認しましょう。

レシピブック以外の料理も作れますか?

公式Webレシピも利用できます。公式サイトでは付属33メニューとWebを合わせて約100レシピ対応と案内されています。特に低温調理や容器を使う料理は、公式掲載の条件を優先してください。

まずは公式レシピから選ぶと、コース・温度・時間の迷いを減らせます。

まとめ:EL-KA23は7コースを使い分けると献立が広がる

EL-KA23は、カレーや煮物だけでなく、米調理、温度調理、無水調理、パック調理にも対応します。付属レシピブックと公式Webレシピを使えば、普段の夕食から作り置きまで選択肢を広げられます。

使い始めは、材料の量と切り方、コース、温度、時間を公式レシピどおりに設定しましょう。予約や保温は対応しないメニューがあるため、調理前の確認が欠かせません。

毎日の献立では、EL-KA23に主菜や汁物を任せ、簡単な副菜を組み合わせる使い方が現実的です。

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