デロンギ「MDHAA15WIFI-BK」の電気代を、公式FAQの数値と利用時間別の試算で分かりやすく紹介します。
公式FAQでは、1500Wタイプの1時間あたりの電気代を、最大約47円・中レベル約28円・弱レベル約19円と案内しています。計算条件は31円/kWhです。
ただし、MDHAA15WIFI-BKが常に1500Wで動き続けるわけではありません。5つの発熱モジュールを自動制御し、設定温度に近づくと出力を調整します。実際の請求額は、外気温、断熱性、設定温度、運転時間、契約している電気料金単価で変わります。
- 最大出力の単純計算では、1時間約47円
- 1日8時間・30日なら、最大出力の上限計算は約11,280円
- 実運転では自動制御されるため、上限計算と請求額は一致しない
- 窓際設置、低めの温度設定、スケジュール、ECO運転が節電の基本


MDHAA15WIFI-BKの電気代を計算
1時間あたり最大約47円が目安
MDHAA15WIFI-BKの最大消費電力は1500Wです。デロンギ公式FAQでは、31円/kWhの条件で、1500Wタイプの電気代を次のように案内しています。
| 電力レベル | 公式の1時間あたり目安 | 8時間の単純計算 |
|---|---|---|
| 最大 | 約47円 | 約376円 |
| 中 | 約28円 | 約224円 |
| 弱 | 約19円 | 約152円 |
1時間約47円は最大出力を基準にした上限寄りの目安です。部屋が暖まった後も、必ず1500Wを使い続けるという意味ではありません。

1日8時間・30日使った場合の目安
公式FAQの1時間あたり目安を、そのまま8時間・30日へ掛けた単純計算は次のとおりです。
| 電力レベル | 1日8時間 | 30日 |
|---|---|---|
| 最大 | 約376円 | 約11,280円 |
| 中 | 約224円 | 約6,720円 |
| 弱 | 約152円 | 約4,560円 |
この表は各電力レベルが8時間続くと仮定した比較用の金額です。温度の自動制御、停止時間、外気温の変化は反映していません。
自分の電気料金単価で計算する方法
電気代は、次の式で計算できます。
消費電力(kW)×運転時間(時間)×電気料金単価(円/kWh)
最大1500Wは1.5kWです。契約単価が35円/kWhなら、最大出力1時間の単純計算は「1.5×1×35=52.5円」です。
検針票や電力会社の会員ページにある実際の単価で計算すると、自宅に近い目安になります。燃料費調整額や再エネ賦課金などを含めるかによっても結果は変わります。
上限計算と実際の電気代が違う理由
5つの発熱モジュールを自動制御する
デロンギ公式ページでは、5つの発熱モジュールを32通りの組み合わせで秒単位に制御すると説明しています。室温の変化を検知して出力を調整し、暖めすぎを抑える仕組みです。
1500Wは最大消費電力であり、運転中ずっと固定される数値ではありません。そのため、最大約47円に運転時間を掛けた金額は、実際の請求額ではなく上限を把握するための参考値です。
部屋の断熱性と外気温で運転時間が変わる
窓が大きい部屋、すき間風のある部屋、吹き抜け、頻繁にドアを開閉する部屋では熱が逃げやすくなります。設定温度を保つために高い出力が続けば、電気代も上がりやすくなります。
反対に、断熱性が高く、カーテンや窓の対策ができている部屋では、設定温度へ到達した後の出力を抑えやすくなります。
同じ畳数でも、熱が逃げる量によって電気代は変わると考えてください。


待機電力は約0.5W
デロンギ公式FAQでは、MDHAA15WIFIの待機電力を約0.5Wと案内しています。31円/kWhで24時間・30日待機した場合、単純計算は約11円です。
待機電力は小さいものの、長期間使わない時期は取扱説明書に従って電源管理すると無駄を減らせます。Wi-Fiの遠隔操作を使う期間は、待機状態が必要になる点も確認してください。
MDHAA15WIFI-BKの電気代を抑える方法
窓際や壁際へ安全に設置する
デロンギは、熱が逃げやすい窓際や壁際へ置き、冷気をさえぎる方法を節電のコツとして案内しています。ただし、カーテンや可燃物との距離は取扱説明書に従ってください。
冷気の入口を意識しながら安全な距離を確保することがポイントです。
設定温度を少し低めにする
設定温度を上げるほど、外気との温度差が大きくなり、熱が逃げやすくなります。まず無理のない範囲で低めに設定し、服装やひざ掛けも組み合わせて調整しましょう。
最初から高温に固定せず、体感を確認しながら1℃ずつ調整すると、暖めすぎを避けやすくなります。

スケジュールとECO運転を使う
MDHAA15WIFI-BKは、アプリからスケジュール運転やオフタイマーを設定できます。起床、外出、帰宅、就寝に合わせて運転時間を区切れば、誰もいない時間の運転を減らせます。
公式ページではECO運転にも対応しています。部屋が暖まった後は、ECO運転や低めの電力レベルを試してください。
電源を切り忘れない仕組みを先に作ることが、続けやすい節電方法です。
電気代を記録して自宅の平均を把握する
1週間ほど、運転時間、設定温度、外気温、電気使用量を記録すると、自宅での傾向が見えます。スマートプラグを使う場合は、1500Wの暖房器具に対応し、メーカーが使用を認めているか必ず確認してください。対応不明の機器を中継する使い方は避けましょう。
公式の最大値より、自宅で安全に測った平均値のほうが翌月の予算を立てやすいです。

MDHAA15WIFI-BKの電気代に関するFAQ
最大1500Wなら常に1時間約47円ですか?
いいえ。約47円は31円/kWhで最大出力を1時間使った計算です。実際は室温に応じて発熱モジュールを制御するため、運転状況で変わります。約47円は上限を考えるための目安として使ってください。
1か月の電気代はいくらですか?
最大出力を1日8時間・30日使う単純計算では約11,280円です。中レベルなら約6,720円、弱レベルなら約4,560円です。実際の金額は契約単価と自動制御の時間によって変わります。
エアコンより必ず安くなりますか?
必ず安くなるとは言えません。エアコンの能力、外気温、部屋の断熱性、設定温度、運転時間が違うためです。暖房方式だけでなく、自宅の使用条件で比較する必要があります。
ECO運転だけで十分ですか?
ECO運転に加えて、窓の断熱、低めの温度設定、スケジュール運転を組み合わせるのがおすすめです。熱を逃がさない工夫と無駄な運転時間を減らす工夫を一緒に行いましょう。
MDHAA15WIFI-BKの電気代まとめ
公式FAQによると、1500Wタイプの1時間あたりの目安は、最大約47円、中レベル約28円、弱レベル約19円です。1日8時間・30日の単純計算では、最大約11,280円になります。
ただし、MDHAA15WIFI-BKは室温に合わせて出力を調整します。最大値だけで高い・安いと決めず、窓の断熱、設置場所、設定温度、スケジュール、ECO運転まで含めて判断してください。


