ケノンv8.7は、自宅で自分のペースに合わせて使える家庭用光美容器です。一方で、本体価格だけを見て購入すると、冷却やシェービングの手間、刺激の感じ方、毛色による向き不向きに戸惑う可能性があります。
2026年8月22日時点の公式オンラインショップ価格は79,800円(税込)です。付属のスーパープレミアム2カートリッジはレベル1で最大300万発、レベル10でも50万発と案内されているため、すぐ交換が必要な消耗品ではありません。ただし、セット内容や追加カートリッジの価格・在庫は変わることがあります。
ケノンv8.7で後悔を避けるには、価格だけでなく「照射前後に冷却を続けられるか」「黒または濃い茶色の毛が対象か」「刺激に合わせて低いレベルから使えるか」を確認することが重要です。

ケノンv8.7のデメリット早見表
| 購入前に確認する点 | 具体的なデメリット | 判断・対処 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 公式価格は79,800円(税込)で、気軽に試すには高額 | セット内容・保証・必要なカートリッジを含めて総額で比較 |
| 準備と冷却 | 毛を剃り、照射前後に肌を約10秒ずつ冷やす必要がある | 一度に全身を進めず、部位を分けて続けられるか確認 |
| 刺激 | 敏感な部位や毛の濃い場所では痛みを感じる場合がある | 低いレベルから始め、冷却して無理に出力を上げない |
| 毛色 | 基本対象は黒または濃い茶色の体毛 | 白髪・灰色・淡い茶色・赤い毛を主目的にしない |
| 効果の個人差 | すべての人・すべての毛が同じように反応するわけではない | 短期間の結果や永久脱毛を前提にしない |
| 使用範囲 | 目の周り、まぶた、粘膜、ホクロや濃いシミなどは避ける | 使用できる皮膚と避ける場所を先に確認 |
| 保証・修理 | 無償修理保証は1年間。保証後の修理費用は症状ごとの確認が必要 | 購入証明を保管し、正規販売店の条件を確認 |
上表は、メーカー製品ページ、公式オンラインショップ、公式ユーザーサポートを2026年8月22日に確認して整理したものです。口コミの感想を全員に当てはまる事実として扱わず、公式に確認できる条件を基準にしています。
本体価格と追加費用が高くなりやすい
公式価格79,800円は気軽に試しにくい
公式オンラインショップでは、ケノン本体を79,800円(税込)で販売しています。家庭用光美容器として長期間使う前提の商品ですが、肌や毛がどの程度反応するかは個人差があり、公式サポートも「光によく反応する人と反応しない人がいる」と案内しています。
つまり、高額だから全員が同じ結果を得られるとは断定できません。初めて家庭用光美容器を使う人は、家電量販店などの取扱店で実機や操作感を確認できるか、返品・保証条件が自分に合うかまで見ておく必要があります。
79,800円を本体性能だけの価格と考えず、継続できる手順・対象となる毛色・保証を含めて納得できるかで判断しましょう。
追加カートリッジや周辺用品は必要な場合だけ計算する
付属のスーパープレミアム2は、レベル1で最大300万発、レベル10でも50万発と公式に案内されています。そのため、購入直後から交換カートリッジが必須とは限りません。
一方、より狭い範囲に高出力で使いたい場合のストロング2、広範囲向けのエクストララージ、スキンケア用などを追加すれば費用は増えます。シェービング用品や、付属品を紛失・劣化させた場合の冷却用品も考えられます。
公式ショップはセット内容が予告なく変更・終了・追加される可能性があると説明しています。購入日の特典を別の日にも受けられると決めつけず、注文画面で本体色、バージョン、付属カートリッジ、保証を確認してください。
追加費用を大きく見積もる必要はありませんが、欲しいカートリッジを最初から全部そろえる前に、付属品で続けられるか試す方が無駄を抑えやすいです。


冷却とシェービングに手間がかかる
照射前後に肌を冷やす工程を省けない
メーカーの使用方法では、照射前に毛を剃り、使用前に保冷剤で肌を約10秒冷却し、照射後も約10秒冷却する手順が案内されています。公式ユーザーサポートも、冷却が足りない場合や方法を誤った場合、刺激や肌へのダメージが生じる可能性があると注意しています。
製品ページには、レベル1の連続モードなら最短0.4秒で次の照射が可能、片ワキは4発で約1.6秒という説明があります。ただし、この時間には保冷剤での冷却が含まれていません。全身の所要時間を「照射間隔だけ」で考えると、実際の手間とのずれが生じます。
ケノンv8.7は照射そのものが速くても、肌の冷却・位置確認・照射後の冷却まで含めると時間が必要です。

全身を一度に処理しようとすると続けにくい
毛を剃る、保冷剤を用意する、部位ごとに冷却する、照射口をずらす、使用後に再び冷却するという工程があります。背中など自分から見えにくい場所は、一人で照射口を正しく当てにくいこともあります。
公式サポートは業務用ではないため、1時間以上の連続利用を控えるよう案内しています。全身を一度に終えることを目標にせず、「今日は両腕」「次回は脚」のように部位を分けた方が無理を避けられます。
毎回まとまった時間を確保できない人は、部位を分けても継続できる予定を購入前に想像してください。
刺激や痛みの感じ方には個人差がある
敏感な部位や濃い毛では痛みを感じる場合がある
公式ユーザーサポートは、照射時間を短くして刺激を抑える設計としながらも、敏感な部分への照射などで痛みを感じる場合があると説明しています。感じ方は肌の色、毛の色、毛の太さなどで変わります。
「痛くない」と断定した口コミだけを基準にせず、初回は弱いレベルから始め、冷却しながら徐々に調整します。高いレベルを使うこと自体を目的にせず、赤みや強い刺激を感じた場合は使用を止めて肌を確認してください。
刺激の少なさは全員共通ではありません。低いレベルと冷却で、自分の肌が安全に続けられる範囲を確認します。

白髪・薄い色の毛には向かない
基本対象は黒または濃い茶色の体毛
公式ユーザーサポートは、基本的に黒い色または濃い茶色の体毛に利用できると案内しています。白髪、灰色、淡い茶色、赤い毛を主な目的に購入すると、期待とのずれが生じる可能性があります。
また、肌や毛の特性には個人差があり、すべての人のすべての毛が同じように反応するわけではありません。白髪になる前の黒い毛が残っている時期でも、結果を保証する表現は避ける必要があります。
処理したい毛の大半が白髪や薄い色なら、ケノンv8.7の主な対象条件と合わないため、購入前に別の方法も検討してください。

ケノンv8.7をおすすめしにくい人
短期間で永久脱毛できると考えている人
ケノンv8.7は家庭用光美容器であり、医療機関で行うレーザー脱毛ではありません。永久脱毛や治療効果を断定できる製品ではなく、公式サポートも肌や毛の特性により反応には個人差があると説明しています。
1回の使用ですべての毛が処理できると考えたり、毎日同じ場所へ照射したりする使い方には向きません。毛の生え方と肌の状態を確認しながら、公式の頻度と所有機の取扱説明書を守って継続する必要があります。
短期間・確実・永久という結果を最優先する人は、家庭用光美容器だけで判断せず、選択肢を比較してください。
冷却やシェービングを継続できない人
照射前後の冷却、事前のシェービング、使用範囲の確認を負担に感じる人にはおすすめしにくい商品です。購入直後だけ丁寧に行い、その後に冷却を省く使い方では安全な継続につながりません。
本体を出し入れする場所、コードを使える場所、保冷剤を冷凍庫へ用意する流れまで含めて、自宅での使用場面を考えます。家族と共有する場合は、衛生面が気になるならカートリッジを分ける方法も公式に案内されています。
性能よりも「準備から片付けまでを繰り返せるか」が購入後の満足度を左右します。
白髪・薄い毛や使用禁止部位を主に処理したい人
白髪、灰色、淡い茶色、赤い毛を主目的にする人には向きにくいです。また、目の周り、まぶた、粘膜、ホクロや濃いシミなど、公式が避けるよう案内している場所を処理したい場合も、ケノンv8.7だけでは目的を満たせません。
VIOやヒゲなど利用できる部位でも、粘膜や眼球付近を避け、肌の状態を確認する必要があります。照射範囲を自分で安全に判断できない場合は使用を控え、メーカーへ確認してください。
使用できる部位名だけでなく、その部位の中で避ける場所まで確認して購入しましょう。

デメリットを減らす購入前チェック
- 処理したい毛の多くが黒または濃い茶色か
- 照射前後に保冷剤で約10秒ずつ冷却できるか
- 毛を剃ってから使用する手順を続けられるか
- 目の周り・粘膜・ホクロなど避ける場所を確認できるか
- 79,800円と当日のセット内容に納得できるか
- 追加カートリッジが本当に必要か判断できるか
- 1年間の無償修理保証と正規購入条件を確認したか
- 短期間の結果や永久脱毛を前提にしていないか
上の項目に複数の不安が残る場合は、そのまま注文せず、公式の取扱店舗で実機を確認する、メーカーへ質問する、ほかの処理方法と比較する順番が安全です。
よくある質問
ケノンv8.7は痛いですか?
刺激の感じ方には個人差があり、敏感な部分や毛の濃い場所では痛みを感じる場合があります。公式は低いレベルから始め、照射前後に冷却しながら徐々に調整するよう案内しています。
79,800円以外に必ず必要な費用はありますか?
購入直後から追加カートリッジが必須とは限りません。付属カートリッジは長寿命ですが、用途別カートリッジ、交換品、シェービング用品などを追加すれば費用が増えます。当日のセット内容を確認してください。
白髪にも使えますか?
公式の基本対象は黒または濃い茶色の体毛です。白髪、灰色、淡い茶色、赤い毛を主目的に購入するのはおすすめできません。
冷却なしで使えますか?
公式手順では照射前後の冷却が必要です。冷却が足りない場合や方法を誤った場合、刺激や肌へのダメージが生じる可能性があるため、省略しないでください。
保証期間を過ぎると修理できませんか?
公式サポートでは1年を過ぎてもメーカーサポートを受けられると案内しています。ただし、保証後の修理費用は不具合の状況で異なり、固定金額は公表されていないため、ケノンお客様センターへの確認が必要です。
まとめ
ケノンv8.7の主なデメリットは、公式価格79,800円、照射前後の冷却とシェービングの手間、刺激の個人差、白髪や薄い色の毛への制約です。付属カートリッジは長寿命ですが、用途別カートリッジを追加すれば費用も増えます。
一方、デメリットの多くは購入前に確認できます。黒または濃い茶色の毛が主な対象であること、低いレベルから試すこと、冷却を省かないこと、使用禁止部位を避けることを守れるなら、自宅で継続する選択肢になります。
購入を決める基準は最高出力や照射回数だけではなく、価格・毛色・冷却・使用範囲を含む手順を自分が続けられるかです。


