日立「BD-SX130M」は、洗濯13kg・乾燥7kgに対応する大容量ドラム式洗濯乾燥機です。乾燥まで毎日使うなら、購入価格だけでなく電気代も気になります。
結論からいうと、電力料金を31円/kWhとして計算した1回の電気代は、洗濯のみ約2.6円、標準の洗濯〜乾燥約35.7円、省エネコースの洗濯〜乾燥約21.1円です。毎日1回使う単純計算では、標準が月約1,070円・年約13,012円、省エネが月約632円・年約7,694円になります。
本記事では2026年8月26日時点のメーカー公式仕様を基に試算します。電気代は契約単価、衣類の量・素材、室温、水温、コースなどで変わるため、家計の目安としてご覧ください。
BD-SX130Mの口コミ・評判と総合評価も確認すると、乾燥性能・お手入れ・搬入条件までまとめて判断できます。
BD-SX130Mの消費電力量と1回の電気代
洗濯のみは85Whで約2.6円
日立の公式仕様では、定格洗濯13kg時の消費電力量は85Whです。0.085kWhに31円/kWhを掛けると、1回あたり約2.6円になります。
乾燥を使わず洗濯だけなら、電気代は1回3円弱が目安です。ただし、この金額には水道代と洗剤代を含みません。洗濯槽への給水温度や運転条件によって実際の消費電力量も変わります。
標準の洗濯乾燥は1,150Whで約35.7円
定格洗濯乾燥7kgの標準コースは、消費電力量約1,150Wh、運転時間約93分です。1.15kWh×31円で、電気代は1回約35.7円になります。
洗濯のみと比べて電気代が大きく増える主因は乾燥工程です。一方、干す作業を省ける時間価値もあるため、費用だけでなく家事時間とのバランスで判断しましょう。
省エネコースは680Whで約21.1円
省エネコースは消費電力量約680Wh、運転時間約200分です。0.68kWh×31円で、1回約21.1円。標準コースより約14.6円安い計算です。
省エネコースは1回あたり約41%電気代を抑えられる一方、運転時間は標準より約107分長いのが注意点です。公式案内では標準コースより衣類のシワと運転時間が増えるとされています。

1回・1か月・1年間の電気代を試算
1回の電気代は約2.6〜35.7円
| 使い方 | 消費電力量 | 運転時間 | 1回の電気代 |
|---|---|---|---|
| 洗濯のみ | 85Wh | 約36分 | 約2.6円 |
| 洗濯〜乾燥・標準 | 約1,150Wh | 約93分 | 約35.7円 |
| 洗濯〜乾燥・省エネ | 約680Wh | 約200分 | 約21.1円 |
計算式は「消費電力量(kWh)×31円」です。小数第2位を四捨五入しています。毎回乾燥する家庭では、標準と省エネの差が積み上がります。

毎日1回なら月約79〜1,070円
30日間、毎日1回使う単純計算では、洗濯のみ約79円、標準の洗濯乾燥約1,070円、省エネの洗濯乾燥約632円です。
標準から省エネへ切り替えると、月約437円の差になります。ただし、省エネコースは約200分かかるため、朝の出発前など終了時刻を優先する場面では標準の方が使いやすいでしょう。

毎日1回の年間コストは約962〜13,012円
365日、毎日1回使う単純計算では、洗濯のみ約962円、標準の洗濯乾燥約13,012円、省エネの洗濯乾燥約7,694円です。
標準と省エネの年間差は約5,318円です。実際には洗濯のみの日、乾燥する日、少量運転の日が混在するため、家庭の使用回数を掛けて見積もる方が現実に近づきます。

試算額と実際の電気代が変わる理由
電力会社の契約単価で変わる
本記事は比較しやすいよう31円/kWhで統一しています。実際の請求単価は、契約プラン、時間帯、燃料費調整額、再エネ賦課金などで異なります。
自宅の目安は「記事の金額×契約単価÷31」で補正できます。たとえば契約上の実質単価が35円/kWhなら、表の金額より約13%高くなります。
衣類量・素材・室温・水温で運転が変わる
メーカーの消費電力量は定格条件の値です。厚手の衣類が多い、脱水しにくい素材が混ざる、低い室温で使う、フィルターや排水経路が汚れている、といった条件では運転時間や消費電力量が変わる可能性があります。
公式値は機種を比較する基準であり、すべての家庭の請求額を保証する数値ではありません。同じコースでも1回ごとの実測値に幅が出る前提で見積もりましょう。
水道代を含めると総ランニングコストは増える
公式仕様の標準使用水量は洗濯94L、洗濯〜乾燥約65Lです。本記事の表は電気代だけを計算しているため、水道代と洗剤・柔軟剤の費用は別にかかります。
家計全体で比べるときは、電気代だけでなく水道代・洗剤代も加える必要があります。地域の上下水道単価や使用する洗剤量が異なるため、総額は各家庭で確認してください。
NA-LX129Eとの比較は容量条件も見る
他社製品と比べる際は、消費電力量だけでなく乾燥容量と運転時間をそろえて確認します。BD-SX130Mは乾燥7kg、比較対象のNA-LX129Eは乾燥6kgで、定格条件が同一ではありません。
電気代の低さだけで決めず、1回で乾かしたい量とお手入れ負担を合わせて比較するのが失敗しにくい選び方です。
BD-SX130MとNA-LX129Eの違いを比較では、容量・乾燥時間・電気代・お手入れの差を一覧で確認できます。
BD-SX130Mの電気代を抑える方法
急がない日は省エネコースを使う
標準約1,150Whに対し、省エネは約680Whです。終了まで約200分かかりますが、夜間や外出中など時間に余裕がある日に使えば、利便性を大きく損なわず節電できます。
毎日乾燥する家庭ほど、省エネコースを使う日を増やす効果が大きいです。シワが気になる衣類や急ぐ日は標準、タオル類や急がない日は省エネと使い分けましょう。
乾燥容量を超えて詰め込まない
BD-SX130Mは洗濯13kgに対して乾燥7kgです。洗濯できる量をそのまま全部乾燥できるとは限りません。乾燥容量を超えると乾きムラや運転延長の原因になります。
乾燥まで行う日は最初から7kg以内を目安に分けると、衣類が動く空間を確保しやすくなります。コース別の上限は取扱説明書を優先してください。
糸くずフィルターと排水口を定期的に手入れする
BD-SX130Mは乾燥フィルターレスですが、掃除が完全に不要なわけではありません。大容量糸くずフィルター、ドアパッキン、排水口、自動投入部などの手入れが必要です。
空気や排水の経路を清潔に保ち、乾きにくさを放置しないことが大切です。乾燥時間が急に長くなった場合は、衣類量・フィルター・排水口・設置環境を確認してください。

使い方別に年間電気代を判断する
洗濯だけの日が多い家庭
洗濯のみを毎日1回使う単純計算は年間約962円です。雨の日や忙しい日だけ乾燥を使う家庭なら、年間コストは洗濯のみと毎日乾燥の中間になります。
乾燥の年間回数を数えると、自宅に近い試算を作りやすいです。「洗濯のみの回数×約2.6円」と「乾燥までの回数×約35.7円または約21.1円」を足してください。
毎日標準コースで乾燥する家庭
毎日標準コースなら年間約13,012円です。約93分で洗濯から乾燥まで終わるため、電気代より終了の速さと家事時間の短縮を重視する家庭に向きます。
年間約1.3万円を、干す作業と待ち時間を減らすための費用として納得できるかが判断軸です。水道代と洗剤代は別途かかります。
毎日省エネコースで乾燥する家庭
毎日省エネコースなら年間約7,694円です。標準との差は年間約5,318円ですが、1回の運転時間は約107分長くなります。
時間に余裕があり、年間コストを抑えたい家庭は省エネコースを基本にしやすいでしょう。シワや終了時刻を優先する日だけ標準へ切り替える方法も現実的です。
BD-SX130Mの電気代まとめ
31円/kWhで計算すると、BD-SX130Mは洗濯のみ1回約2.6円、標準の洗濯乾燥約35.7円、省エネの洗濯乾燥約21.1円です。毎日1回なら、標準は月約1,070円・年約13,012円、省エネは月約632円・年約7,694円になります。
速さなら約93分の標準、電気代なら約200分の省エネを使い分けるのがBD-SX130Mの現実的な運用です。契約単価、乾燥回数、衣類量を当てはめ、購入前に自宅の年間コストを試算してください。
BD-SX130Mの電気代に関するよくある質問
洗濯乾燥1回の電気代はいくらですか?
31円/kWhの単純計算で、標準コースは約35.7円、省エネコースは約21.1円です。水道代・洗剤代は含まず、実際の電気代は契約単価や運転条件で変わります。
省エネコースはどれくらい安くなりますか?
標準との差は1回約14.6円、毎日使う単純計算で月約437円・年約5,318円です。一方、運転時間は標準約93分に対して省エネ約200分です。
洗濯だけなら電気代はいくらですか?
公式仕様の85Whを31円/kWhで計算すると、1回約2.6円です。毎日1回なら月約79円、年約962円が単純計算の目安です。
表示した金額に水道代も含まれますか?
含まれません。本記事は電気代のみの試算です。総ランニングコストを出す場合は、地域の上下水道単価と洗剤・柔軟剤の費用も加えてください。

